トップコート&下地材2020年11月23日

オリトベース

お知らせ2020年11月22日

ホームページをリニューアルしました!

この度、オリエンタル塗料工業株式会社はホームページをリニューアルしました。
今回のリニューアルでは、より見やすく、使いやすく、親しみやすいホームページを目指して、デザインや商品構成を見直し新コンテンツも追加しました。

ホームページのリニューアルにともない、一部のページのURLが変わりました。ブラウザの「お気に入り」「ブックマーク」などに登録されている場合は、新しいURLへの変更をお願いいたします。
今後も多くの皆様にご利用いただけるWEBサイトを目指し、内容のさらなる充実を図り、より活用しやすい情報提供を行ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

今後ともオリエンタル塗料工業株式会社をよろしくお願い申し上げます。

お知らせ2020年11月22日

オリエンタル塗料工業の品質へのこだわり

昭和38年2月に大阪市平野区に建築用塗料の製造メーカーとして設立されました。
建築塗料の中でも、特に屋根用塗料に注力し、商品開発を進めてきました。全国各地にある様々な屋根に対応できるように研究を続け、現在の『ニューマイルド優雅』『マイティーシリコン』『タフグロスコート』や、当時塗り替えができないと言われていた、「いぶし瓦」に塗装可能な『新いぶしコート』を発売するに至りました。お客様の要望に応え続け、『屋根の塗り替え塗料は、オリエンタル』と指名されるまでに成長することができました。
そんな私どもの品質へのこだわりについてご案内させて頂きます。

日々過酷な環境に曝される屋根用塗料を製造する上で、建物の屋根よりも更に過酷な状況での品質検査を必要としております。屋根用塗料は、他の塗料よりも耐候性を求められ、長い年月の間、太陽光・暴風暴雨等に曝されても美観を保てる塗料でなくてはなりません。
今までの経験から、定常的に8つの検査を実施し、お客様に満足していただける塗料を製造し続けていきます。

今回は、特に力を入れている耐久性の試験について説明させていただきます。
当社の耐久性のテストは、3つの方法で実施されています。

①耐湿潤冷熱繰り返し
⇒基材の凍破(寒割れ)を再現するため、湿潤後に凍結と融解を繰り返します。

②促進耐候性
⇒キセノンランプ式ウェザーメーターを用い、促進曝露を実施しています。また、スーパーUV試験機なども併用しています。促進曝露は、10年以上の耐久性を持つ塗料を開発するにあたり、開発速度を速めるために用います。太陽光よりも強い人口の光を試験片に当て、更に定期的に雨の代わりに散水することで、実曝露であれば1年かかる変化を約1カ月弱で再現することができます。
スーパーUV試験機は、樹脂を劣化させる紫外線を強照度で当てることができるため、キセノンランプ試験機よりも更に長寿命の製品開発に用います。

③曝露試験
⇒促進試験などと並行して実曝試験も実施しています。これは、促進試験では再現できない汚れの付着や苔やカビの影響、風化などを確認するためです。
JIS試験に則った試験条件(南向き。傾斜45度)だけではなく、実際の使用環境に近い条件(2寸勾配)でも経過を観察しています。

オリエンタル塗料工業は、皆様の屋根の美観を保つため、より一層、安心安全の塗料を開発し続けていきます。

製品情報2020年11月22日

タフグロスコートの開発について

弊社の代表商品の一つでもある『タフグロスコート』は、2014年に発売しました。その開発の経緯をお話しします。

近年の猛暑、オゾン層破壊による紫外線量の増加、酸性雨、豪雨などの異常気象は、年々激しさを増しています。特に屋根は、それらの影響を直接に受けるため、常に過酷な環境に曝されています。そんな中『厳しい自然環境から屋根の美観を長く守りたい』という想いで、高耐候性を実現する『タフグロスコート』の開発に着手しました。


住宅の壁と屋根は同時に塗装される事が多いかと思います。塗り替えから10年の経過を観察すると、屋根の劣化は壁に比べて早い時期に生じる状況を目にすることとなりました。
これは、屋根が受ける太陽光の量だけを見ても、壁に比べて約10倍と厳しい条件にあるためです。元より、一般的な屋根用塗料は壁用塗料よりも高性能に設計されていますが、屋根は曝露環境が過酷なため、長期寿命の実現が難しい部位でありました。

塗料の構成成分と、変色が起こる仕組みを見直すと、塗料の材料は、樹脂と着色剤、添加剤です。着色剤には複数の色があり、様々な色の塗料を作り出すために、着色剤を組み合わせて配合します。しかし着色剤の紫外線に対する耐久性は均一ではありません。このため、耐久性の低い色から色褪せが生じ、塗料が変色する結果となります。
塗料原料である樹脂や顔料の性能は日々改良が進められていますが、現行品の能力には限界がありました。そこで、仕様そのものを変更し、耐候性の高い樹脂を用いたクリヤー塗料を最後の仕上げに施工することで、顔料の露出を防ぎ、紫外線など劣化要因の影響を減らして塗膜の寿命を延ばす方法を採用しました。
 これは、高品質が求められる車の塗装等にも使われているクリヤー仕上げと同じ手法です。
 
屋根の塗り替え塗料として市販されている「フッ素塗料」や「無機塗料」と比較テストを行った結果、機械による促進曝露テストや、実際の曝露テストでも「タフグロスコート」は優位性を示すデータが得られました。

住宅の寿命にも影響する屋根の仕上げ塗装に「タフグロスコート」を是非お試しください。

床用2020年11月22日

ユカコートZ

床用2020年11月22日

水性ユカコート

金属系|ステンレス2020年11月22日

ニューマイルド優雅

金属系|ステンレス2020年11月22日

クールくんマイルド優雅

金属系|ステンレス2020年11月22日

タフグロスコート

金属系|ステンレス2020年11月22日

ニューマイルド優雅吸い込み止めプライマー