お知らせ2020年11月22日

オリエンタル塗料工業の品質へのこだわり

昭和38年2月に大阪市平野区に建築用塗料の製造メーカーとして設立されました。
建築塗料の中でも、特に屋根用塗料に注力し、商品開発を進めてきました。全国各地にある様々な屋根に対応できるように研究を続け、現在の『ニューマイルド優雅』『マイティーシリコン』『タフグロスコート』や、当時塗り替えができないと言われていた、「いぶし瓦」に塗装可能な『新いぶしコート』を発売するに至りました。お客様の要望に応え続け、『屋根の塗り替え塗料は、オリエンタル』と指名されるまでに成長することができました。
そんな私どもの品質へのこだわりについてご案内させて頂きます。

日々過酷な環境に曝される屋根用塗料を製造する上で、建物の屋根よりも更に過酷な状況での品質検査を必要としております。屋根用塗料は、他の塗料よりも耐候性を求められ、長い年月の間、太陽光・暴風暴雨等に曝されても美観を保てる塗料でなくてはなりません。
今までの経験から、定常的に8つの検査を実施し、お客様に満足していただける塗料を製造し続けていきます。

今回は、特に力を入れている耐久性の試験について説明させていただきます。
当社の耐久性のテストは、3つの方法で実施されています。

①耐湿潤冷熱繰り返し
⇒基材の凍破(寒割れ)を再現するため、湿潤後に凍結と融解を繰り返します。

②促進耐候性
⇒キセノンランプ式ウェザーメーターを用い、促進曝露を実施しています。また、スーパーUV試験機なども併用しています。促進曝露は、10年以上の耐久性を持つ塗料を開発するにあたり、開発速度を速めるために用います。太陽光よりも強い人口の光を試験片に当て、更に定期的に雨の代わりに散水することで、実曝露であれば1年かかる変化を約1カ月弱で再現することができます。
スーパーUV試験機は、樹脂を劣化させる紫外線を強照度で当てることができるため、キセノンランプ試験機よりも更に長寿命の製品開発に用います。

③曝露試験
⇒促進試験などと並行して実曝試験も実施しています。これは、促進試験では再現できない汚れの付着や苔やカビの影響、風化などを確認するためです。
JIS試験に則った試験条件(南向き。傾斜45度)だけではなく、実際の使用環境に近い条件(2寸勾配)でも経過を観察しています。

オリエンタル塗料工業は、皆様の屋根の美観を保つため、より一層、安心安全の塗料を開発し続けていきます。